家族全員がコロナになりました。生後２ヵ月の娘も！？

桃の収穫は待ってくれない

8月になると桃の収穫と出荷は一番ピークになってくる時です。桃は早朝から7時位までに収穫をします。遅くても10時位までにその日の収穫は終わらせます。収穫した桃を日光に当てないためです。桃はとても繊細なフルーツです。

収穫した桃を選別したり、運んだりする軽トラにも日光が当たらないようにカスタムされています。

桃の収穫時期になるとほぼ毎日収穫します。雨が降ろうが風が吹こうが収穫します。毎日収穫しないと商品にならないからです。その日収穫しておけば商品になる桃を一日ほっとくと、次の日には柔らかくなり商品にならなくなるからです。桃は一日も待ってくれません。

コロナでお義父さんが動けないと大変

お義父さんがコロナになってしまったので、桃の収穫はお義母さんと、いつもアルバイトで来てくれる方2人とフリーランス主夫で収穫しました。アルバイトの方は毎年来てくれているベテランさんです。お義母さんと僕は元気ですがコロナの可能性があるのでマスクと手袋はめて収穫します。真夏はマスクと手袋をするだけでも暑くて息苦しくて大変です。

僕もド素人ですが、6月末から桃の収穫をほぼ毎日やってきたので、最初よりはまともな手伝いにはなっているとおもいます。

いつもはお義母さん、僕で桃を収穫します。アルバイトの方が手伝いに来てくれる時もありますが毎回というわけではありません。収穫した桃をお義父さんが選別します。この選別がとても大事です。アップルファーム宍戸では直接注文を受け贈答品として朝採れの上質な桃をお届けしています。贈答用にはランクもあります。その選別は誰にでもできるものではありません。

せっかく収穫した桃を選別ができないとどうするんだろー？結構やばいよな～。

若い果樹農園を営むお義父さんのお弟子さんと近所のアルバイトさんが救世主！

お義父さんがコロナになってしまい収穫した桃を誰が選別するのか…。お義母さんは収穫、出荷準備、贈答用の梱包など手が回らない。どうするのかと思っていたら救世主が現れました。その救世主は20代後半のお爺ちゃんがやっていた福島県二本松市の果樹農園を引き継いで桃・りんご農家と米農家をしている爽やかな好青年です。この方はお義父さんに桃・りんご作りを学びに、自分の農作業の合間に二本松から来ている、とても情熱を持って農家をしている方です。前にも収穫が忙しい時に手伝いに来てくれて、収穫をしながら選別も任されていたのでお義父さんの信頼は絶大です。

良かった！自分の農園も忙しいのにアップルファームの為に来てくれて本当にありがたいです！

いつもは収穫しかしない僕も段ボールを折ったり、桃を梱包したりして自分の出来る事を頑張りました。嫁さんも娘をベビーカーに乗せて手伝っていました。近所のアルバイトのおばさんもいつもは収穫だけなのですが、梱包や出荷作業を手伝ってくれていました。

皆さんのおかげで収穫した桃を無事に出荷する事ができました。助け合いって良いですね。

水分補給は本当に大事！最強の飲料水ポカリスエットを飲もう！

今年の夏は本当にポカリスエットに助けられました。コロナで高熱が出た時！収穫作業中の水分補給！特に今年の夏は暑かった。桃の収穫は早朝なので炎天下での作業ではないのですが、家でデスクワークばかりしているフリーランス主夫は誰よりも汗をかきます。滝のようにかきます。ちゃんと水分補給しないと足がつったりします。熱中症にならない為にポカリスエットは必須です。

スポーツ飲料はいっぱいありますが、やっぱりポカリです！子供の頃から熱がでたら鉄板でポカリです！ポカリスエットは飲む点滴液！と聞いたこともあります！