フリーランス主夫の2023年の夏は、フルーツ王国ふくしまの代表的なフルーツ「桃」の収穫をお手伝いし、沢山汗を流し頑張った夏でした。6月の初桃収穫からお手伝いを始めて、シーズンになってからは、ほぼ毎日、4時に起きて桃の収穫を手伝いました。今回は桃の収穫の大まかな流れをブログで紹介させていただきます。
こんにちは!当サイトを運営しているのフリーランス主夫です!2023年5月から嫁さんの里帰り出産に僕も同行し、嫁さんの実家に居候させてもらっています。嫁さんの実家は福島県福島市の桃・りんご農園「アップルファーム宍戸」です。2023年の夏はアップルファーム宍戸の美味しい桃の収穫をお手伝いさせてもらいました。
桃の収穫をする準備をします
桃の収穫は4時半から開始するので、フリーランス主夫は4時には起床します。
起床後のルーティン
桃を収穫する前に以下のような準備をします。
起床したら先ずは作業着に着替えます
フリーランス主夫は暑がりなのでスパッツの上に短パンを履きます。上はクールネックの長袖です。桃は小さな毛があって肌に付くと痒くなるので必ず肌を隠せるスパッツと長袖を僕は着ます。果樹畑の草で靴下が濡れないように靴は長靴を履きます。
起床したら先ずは水分補給するための飲み物を用意します
まだ涼しい夏の早朝でも、フリーランス主夫はとんでもなく汗をかくので水分補給の為のポカリスエットは必須です。水分補給しないとすぐ足をつります。熱中症の症状です。ポカリは2本のペットボトルに嫁さんが前の日にポカリの粉で作ってくれます。1本は半分だけ入れてもらいます。それを冷凍庫で凍らせておきます。半分だけのペットボトルに朝起きたら水を入れます。最初に水分補給で使うペットボトルです。満タンの方は後で飲みます。丁度良く氷が解けていい感じになります。熱中症対策にはやっぱりポカリスエットが一番だと僕は思います。
汗をかいたらポカリスエット!熱中症対策にポカリスエット!喉が渇いたらもちろんポカリスエット!子供の頃からいつもお世話になっています。
庭の水道で顔を洗って縁側でタバコを吸います
顔を洗って目を覚まします。縁側でゆっくり朝一のタバコを堪能します。
準備運動して体をほぐします
桃の収穫は体全体を使います。準備運動すると怪我もしにくくなるし、次の日がとても楽です。ラジオ体操をBGM無しでやっています。子供の頃の夏休みと一緒です。
桃を収穫するかごや選別した桃を並べるパレットを準備します
アップルファーム宍戸の桃畑は2ヶ所あります。最初に桃を収穫する果樹畑はアップルファーム宍戸の敷地内にある果樹畑から収穫していきます。敷地内の畑では収穫した桃を選別するための軽トラと、草刈り機に荷台を牽引した、収穫した桃を選別する所まで運ぶ運搬車を使います。
収穫した桃を選別して並べるパレットを軽トラに摘む
日光が当たらないようにサイドに屋根を張れる軽トラに、桃を選別して並べるパレットを積み込みます。桃の選別はお義父さんが行うので、この軽トラは主にお義父さんが使います。
運搬車に収穫した桃を入れる青いかごを積む
中に白いクッションを敷いた青い取っ手の付いたかごを運搬車に積み込みます。かごを積み込んだら収穫するスタート地点に運搬車を走らせます。
三脚を用意します
高い所の桃を採る為に三脚を使うので収穫する人の数だけスタート地点に三脚を用意します。桃の収穫で使う三脚は6尺の物を結構使っていました。
最初の果樹畑から桃の収穫をしていきます
準備が終わったらアップルファーム宍戸の敷地内にある果樹畑から採り頃の桃を収穫していきます。
採り頃の桃をどんどん収穫していきます
一本の木を収穫する人全員で収穫していきます。収穫する人が最初の運搬をしてくるまで、選別するお義父さんは軽トラの近くの木を収穫していきます。
一本の木を順番に収穫していきます
主にお義母さんと僕で桃を収穫していきます。桃の木のスタート地点を同じにして、お互い逆の方向に進んで収穫していきます。合流したらその木は終了です。次の木にかごや三脚を持って移動します。
収穫した桃を選別する所まで運びます
青いかごに桃を収穫します。かごが貯まったら運搬車の荷台に積み、選別する軽トラがある所まで運搬します。収穫したかごを重ねる事は絶対に駄目です。
収穫した桃の入ったかごをお義父さんが選別する軽トラまで運んだら、選別し終わって空になったかごを回収して戻り収穫を再開します。アルバイトの方が収穫の手伝いに来てる日は、収穫した青いかごがすぐ貯まっていくので、フリーランス主夫の作業は運搬や準備が主な作業になります。
運搬車で走行する時は細心の注意をする
桃やりんごの木が立ち並ぶ果樹畑を運搬車で走行する時は以下の事を主に注意して走行します。
- 作業してる人や道具に注意する
- 木、枝、葉、実を傷つけないよう注意する
- 枝を支える棒を倒さないよう注意する
- 下に敷いてある反射シートを捲らないように注意する
- 絶対にかごを落とさないように注意する
収穫を終えたら後片付けして次の果樹畑へ移動する準備をします
以上の作業を繰り返し桃の収穫を終えたら後片付けをします。使用した三脚は通路を避け置いておきます。運搬車は次の畑には持って行けないので保管している小屋に戻します。空いているかごを選別する軽トラは別の軽トラに積み次の果樹畑へと移動します。
桃の木だけの果樹畑に移動し桃の収穫をしていきます
最初に桃を収穫した果樹畑から車で5分位の所にある果樹畑に移動します。ここは桃の木だけの果樹畑で、最初に収穫した果樹畑より桃の木が多いです。
収穫した桃を運ぶ方法が違う
最初の畑と違うのは、収穫した桃を選別する軽トラまで運ぶ運搬方法だけです。この果樹畑ではネコ(平形一輪車)で収穫した桃の入ったかごを運びます。運搬車より積めるかごの数は少なくなります。
収穫した桃の入ったかごを運ぶ平形一輪車
フリーランス主夫はあまりネコを使った事がなかったので最初の方は落とさないよう、かなり慎重に運んでいました。
失敗談
当たり前の事すぎて恥ずかしいのですが、一度だけやってはいけない失敗をしてしいました。収穫した桃の入ったかごをネコで選別する所まで運びました。かごを下ろす時に奥(ハンドルに近い方)から下ろしてしまい、ネコがバランスを崩して転んでしまいました。桃は落としたりすると商品価値が無くなってしまいます。単純な一つのミスで丹精込めて育て収穫した桃がだめになってしまいます。考えて作業する大事さに気づかされた失敗でした。
休憩をして最後のひと踏ん張り
アップルファーム宍戸の桃は4時30分から、遅くても8時前までには収穫します。その日収穫する品種の木を見残す事はできないので、収穫量が多い日は時間との勝負です。汗ダラダラで自分なりに頑張った時の一服と、お義父さんが厳選した桃の食べ比べは最高の休憩です。
休憩中のお師匠とお弟子さん
上の画像は休憩中に撮った一枚です。軽トラに腰かけているのがアップルファーム宍戸の主であるお義父さんです。もう一人の方はお義父さんに桃とりんごの栽培を教えてもらいに来ているお弟子さんです。お弟子さんは二本松でお爺さんから引き継いだ果樹農園をしながら米農家もしている20代後半の好青年です。アップファーム宍戸が忙しい時はいつも手伝いに来てくれます。僕にも分かり易く色々な事を教えてくれました。
お義父さんのお弟子さんにとても助けられたブログも書いています!
桃の食べ比べで学びながら収穫の喜びを感じる
休憩の時はお義父さんが厳選した採り頃の桃と、まだ収穫にはちょっと早いかな?微妙な感じの桃を食べ比べします。食べる前に色、大きさ、形、香り、感触などを確かめてから食べます。お義父さんが厳選した桃はやっぱり格別に美味いです。実際に確認して食べてみる事で、最初に比べると採り頃の桃をちゃんと収穫できるようになったとおもいます。
休憩をしたらラストスパートでその日の収穫を終わらせます
7時位になると真夏はかなり暑くなってきます。ラストスパートで残りの木を収穫していきます。
後片付けをしたらその日の桃の収穫は終了です
桃の収穫が終わったら三脚、ネコを片づけます。青いかごは軽トラ積み、作業場のあるアップルファーム宍戸に戻ります。戻るとお義母さんは朝食の支度をします。フリーランス主夫は桃を選別し終えた贈答用、家庭用のパレットを作業場の中に運びます。共選場用のパレットは軽トラに残します。運び終えるとお義父さんは共選場に残ったパレットを持って行きます。これで収穫作業は終了です。フリーランス主夫は毎日ここまでの作業をお手伝いします。
42歳の夏は桃の夏でした
フリーランス主夫は果物の収穫は初めてです。農作業もした事がありません。僕は岩手県久慈市で16歳まで育ちました。近くに住んでいた祖母の家では畑や田んぼをやっていましたが、僕は一度も手伝った事がありません。夏は芋掘りをいつもしていました。いつも逃げてました。
2023年の夏は桃の収穫に汗を流しました
とにかく今年の夏は暑かった。かなり暑かったです。福島市の桃・りんご農園「アップルファーム宍戸」の初桃から収穫をお手伝いさせてもらいました。真夏になると桃の収穫が僕の生活の中心でした。とにかく頑張りました。汗を流しました。今まで流した事のない最高に気持ちいい汗でした。
果物の美味しさに感動した夏
これまでの42年間は果物を好んで食べてはきませんでした。桃も子供の頃に食べた缶詰の桃しか食べた記憶がありませんでした。42歳になって初めて美味しい桃を食べて感動しました。美味しすぎてびっくりしました。こんな美味しい果物を作って家族を食わせていくって素敵だな、かっこいいなと憧れを持つようになりました。
早く福島県福島市への移住を実現させたいです!もっと嫁さんの両親の桃・りんご農園のお手伝いをしていきたいです!ふくしまで6月に産まれた娘を自然豊かなこの環境で育てていきたいです!今年の夏、桃の収穫を手伝わせてもらって強くそう思うようになりました。
福島県福島市の桃・りんご農園「アップルファーム宍戸」の詳細情報
フリーランス主夫ファミリーがお世話になっている嫁さんの実家である福島県福島市の桃・りんご農園「アップルファーム」宍戸の紹介をさせていただきます。ふくしまの自然と御両親の愛情で育んだ桃とりんごはとても美味しいので是非!
福島市の桃・りんご農園「アップルファーム宍戸」の概要
名称 | アップルファーム宍戸 |
代表者 | 宍戸 一秀 |
TEL | 024-593-3158 |
所在地 | 〒960-2156 福島県福島市荒井上町裏5−1 |
駐車場 | 複数台可能 |
定休日 | 不定休 |
SNS | Facebook picuki#アップルファーム宍戸 |
メディア | 第23回〜記憶に残る“味”を追い求めて〜 桃・林檎農家 「Apple farm 宍戸」代表 宍戸一秀さん(福島市) |
アップルファーム宍戸へのアクセス
アップルファーム宍戸を紹介するブログも書いています!
嫁さんの両親が営む福島県福島市の桃・りんご農園「アップルファーム宍戸」の情報もブログで紹介していますので、そちらも読んでみてくださいね!
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フリーランス主夫は福島県が大好きです!
フリーランス主夫は福島県福島市に移住したいと強く願っています。嫁さんと結婚してふくしまをいっぱい知り大好きになりました。これからフリーランスファミリーがお世話になる福島県をいっぱい元気にするため僕も頑張って応援します!
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