福島県の福島駅東口ではしご酒

味乃桃の井の料理とお酒

先ずは瓶ビールと「ホヤの塩辛」を注文しました。暑いなか歩いたのと、緊張をほぐすため一杯目は一気にいきました。何杯か「ホヤの塩辛」とお通しをつまみにビールを飲んだ後、「あおりいかの刺身」「活〆かんぱちの刺身」「会津産 生馬刺し」を注文しました。注文した刺身はとても新鮮で美味しかったです。「白州のハイボール」はいつも飲む角ハイよりちょっと贅沢でお刺身に凄く合いました。

いか好きの僕は特に「あおりいかの刺身」が美味しかったです！包丁が丁寧に入っていて、見た目もとても綺麗で美味かったです！

味乃桃の井の板さん

フリーランス主夫はちょっと場違いかなと思っていて、少し緊張していたのですが、桃の井の板前（御主人）さんがとても気さくに話しかけてくれました。「味乃桃の井」の歴史、震災の時の事、東京で修行した時の事など、色々なお話をしてくれました。僕も現在、ふくしまの嫁さんの実家で桃の収穫を手伝っている事などを聞いてもらいました。ふくしまの「味乃桃の井」さんは、ご主人をはじめ、お弟子さんたちも、とても清潔で感じの良い方々でした。

桃の井さんの主は、いかにも板前、職人さんって感じで、所作が凄く格好良かったです！お話も上手でとても素敵な方でした。

味乃桃の井の歴史

55周年を迎えて

二代目 桃井優吉

昭和40年。当時の繁華街「仲見世」に、初代・桃井清。女将・英子の二人が立ち上げた「桃の井」。

当時30歳だった清は「どうしたらお客様に喜んでいただけるか」を料理を通じて考え、当時20歳の英子は接客を通じて考えていました。まだ「飲食店で刺身」という概念がなかった当時の福島。「今日はこれが入ったよ」「これ美味しいから食べてみませんか？」と、少しずつ少しずつお客様の嗜好を増やしていったと聞いています。

昭和の高度成長期。その後に来たオイルショック。日本経済の乱高下の中、お世辞にも綺麗とは言えない仲見世という立地で、無我夢中で仕事をし、おかげさまでお客様にもスタッフにも恵まれ繁盛させていました。仲見世で商売を始めた7年目の頃、店主である清は「ここで長く営業するのは違う」と移転を考えていました。

移転を考え始めてから10年。１度目の移転。開業から17年の月日が経っていました。

平成元年。息子である私が東京人形町にある「濱田家」様に出ます。大きな人生の節目でした。料理のいろはを濱田家様での６年間で学ばせていただき、その後、麹町・西葛西・巣鴨での仕事を経て、８年間の修業を終えて福島に戻りました。「親孝行をしたい」そんな気持ちを持ち続けてた私の夢でもある「親子での仕事」が始まります。暗く長いバブル崩壊の後遺症の中。お借りしていた店舗が老築化のために立て直す必要があると言われ、隣に二度目の新築移転を決意。時代は平成になっていました。

先代から代表取締役を受け継いだのが2010年10月。その半年後に東日本大震災が起こります。正直「俺はこれで店をつぶすのか」と思いましたが、避難者に寄り添えた６年間の炊き出しを続けていく中で知り合えた、仲間たちとお客様に支えられ今日を迎えることが出来ています。

「こちら側の都合で仕事はしない」

「お客様の嗜好に寄り添う努力を最後までする」

初代店主の清が掲げた「誠実一路」の精神は私を含めスタッフ全員に受け継がれています。

引用元 ： 味乃桃の井「桃の井の歴史」

後日、桃の井さんのホームページを見ました。とても歴史ある本当に素敵なお店でした。

女性店主が確かな技術で焼く「鳥とん」のやきとりとやきとん

カウンターに座り、「メガ角ハイボール」「げそから」「豚バラしょうが巻き」「豚バラにんにくの芽巻き」「タン」「せせり」「皮」を注文しました。

メガ角ハイボールがあります！フリーランス主夫は飲むペースが速いのでメガがあると嬉しいです！

女性店主が丁寧に焼いてくれたやきとり、やきとんは焼き加減が絶妙で技術が高い、塩加減も抜群です。かなり美味いです。美味しい串焼きでメガ角を飲むペースも上がります。美味しい串焼きは何本でも食べれちゃいます。追加で「白もつ」と伊達鶏の「鶏レバー」「鶏ハツ」に「ししとう」「ねぎ」を注文しました。塩とタレはお任せです。タレの「白もつ」はトロトロでかなり美味いです。

フリーランス主夫は内臓系の串焼きが大好きです！流石です！板前さんがおすすめのやきとり、やきとんは凄く美味しいです！

美味しい串焼き居酒屋「鳥とん」のスタッフとお客さん

カウンターでやきとりを焼く女性店主さんとのおしゃべりはとても楽しかったです。子育ての話しや、「鳥とん」のランチと、別の場所で「福島そば　陣場亭」をやっている旦那さんの話しをしました。後からアルバイトの女性も来て、一緒にお酒を飲んでくれて、とても楽しいお酒が吞めました。後からカウンターに座ったお客さんとも仲良くなりました。そのお客さんはなんと桃・りんご農家の方で、嫁さんの旧姓と同じ苗字の方でした。親戚ではないみたいです。アップルファーム宍戸以外の果樹農家の方とお話しするのは初めてだったので、凄く新鮮で勉強になる事をいっぱい聞けました。

カウンターで楽しい会話をして呑む酒は本当に良いですね！「鳥とん」のスタッフさんやお客さんはとても優しくて良い方ばかりでした！

福島市栄町の串焼き居酒屋「鳥とん」の旦那さんがやっているお蕎麦屋さん

福島そば　陣場亭
福島市・蕎麦・居酒屋

福島駅近く！深夜まで営業している蕎麦・うどん屋。居酒屋帰りにも〆の蕎麦はいかがですか？

飲み会帰りに、〆…食べたくなりますよね？そんな時、ぜひ「陣場亭」でお蕎麦やおうどんで〆ませんか？当店は夜遅くまで営業しているので、飲み会帰りにもお越し頂くことが可能です♪ランチ営業も開始しました！！ランチには定食スタイルのお料理も！キャッチコピーは「安い・早い・美味い！」お忙しい皆様においしいお蕎麦やおうどんを食べてもらいたいと、オープンです★

引用元 ： ぐるっと福島「福島そば　陣場亭」

鳥とんの女性店主さんの旦那さんがやっている「福島そば　陣場亭」も今度行ってみたいです！インスタをやっているみたいなので下記ボタンにリンクを張っておきます！

ふくしま屋台村こらんしょ横丁 「あねさの小法師」で出会いが

カウンターに座り女将さんおすすめの日本酒を呑んでいたら、隣に座っていた男性のお客さんに話しかけられました。男性はSさんと言います。歳はフリーランス主夫の少し上の先輩です。Sさんは千葉県の成田の方から福島市の祖父母の家に久しぶりに遊びに来ていて、その日はふくしまの街で呑んでみたくて初めて「あねさの小法師」に来ていたみたいです。

Sさんは凄く物腰柔らかな優しそうな方です。色々な経験をされていて、とても話しがおもしろかったです！

Sさんは大工さんらしく、有名なハウスメーカーの仕事をやっていたみたいです。それから、アジアやアフリカの貧困な地域に行き井戸を井戸を作ったりしていたみたいです。ついこの前もアフリカのある国に井戸を作りに行ってたらしのですが、内紛が起こり凄く危険な状況になったので、急遽、日本に帰って来たみたいです。その時の写真を見せてくれました。マシンガンを持ったアフリカ人の護衛といっしょに写った写真でした。

リアルな銃を持った2人のアフリカ人の真ん中にSさんが写っていました。Sさんは凄い勉強していて、建築関係の話しばかりではなく、色んな為になる話しを聞かせてくれました。とても勉強になりました。

Sさんとは凄く仲良くなり、自分がなぜ福島県福島市にいるのか？など、自分の事やSさんの事を日本酒を二人で飲みながら語り合いました。ふくしまの日本酒は本当に美味しいです。結構二人で呑んで場所を変えて吞む事にしました。