満月の夜は産気づく！6月4日は満月です。丸い月が出始めたころに嫁のお産がはじまりました！

22：15 ごろから陣痛の痛がり方が明らかに変わりました

これまでの痛がり方と明らかに変わりました。いつもゆっくり声も小さい嫁ですが、痛みに耐える為に発する声は今までに聞いたことのない嫁の声でした。僕には陣痛が始まった時間をメモし、ストップウォッチで陣痛の間隔を計り、痛みに耐える嫁の背中をさすってあげる事しかできません。男はなにもできまない、「頑張れ」しか言えない。頑張ってるのは当たり前なのに、その言葉しかでてきませんでした。

22：15	かなり痛そう 痛みに耐える声が大きい
22：23	初めて陣痛の間隔が10分以内 軽い痛がりかた
22：53	四つん這いになって痛みに耐えている
23：01	椅子に座り陣痛に耐えている

僕は正直、早く病院に連れていきたかったです。何もしてあげられないし、とにかく自分が安心したかったんだと思います。病院の前で車で待機とか、普通に考えたらありえない事言ってました。

24：30 病院へ嫁をつれていく

23時40分頃から陣痛が5、6分刻みでくるようになりました。嫁の痛がりかたも尋常じゃないです。病院に電話しました。

僕は本当にホっとしました。自分じゃ何もしてあげられないし、病院なら安心安全だと。
嫁を軽トラに乗せて、暗い夜道を病院まで走らせました。

コロナ対策で病院の中には嫁さんしか入れません。僕は帰るしかありませんでした。

病院に連れって行ってから、一時間位は嫁さんからのLINEメッセージがありました。

翌日6:00 朝になっても産まれましたの連絡がない

電話対応してくれた方はとても忙しそうな感じでした。今、分娩室入った？あれから何時間？そんな時間かかったの？嫁と赤ちゃんは大丈夫なの？

8:24 嫁からLINE！産まれたての赤ちゃんを抱く嫁の画像！

長い長いお産でした。赤ちゃんが出来てから十月十日、嫁さんは今日まで本当に頑張ってくれました。産まれる一か月前まで仕事もしていました。大きな重いお腹で朝の満員電車で会社に出社し、仕事をして夜帰ってくる。どんなに大変かは多分、男には想像できないと思います。大好きなお酒や色々な事をお腹の中の赤ちゃんのために我慢していました。
僕はあなたを心から尊敬しています。嫁さん本当にありがとう。